2020年2月14日
北海道鵡川高等学校生徒によるむかわ町立宮戸小学校向けプログラミング出前授業トライアル



2020年2月14日、この時期にしては暖かな朝を迎え、午後1時30分からの出前授業を前に何故かそわそわ。
自分が授業をやるわけでもないのに、
「高校生諸君はうまくやってくれるだろうか・・」との不安がそうさせるのだと思います。

これは自分がやった方が気が楽だわと思いながら、地元、普通科の高校生が
小学生にどんな授業をするのかという期待も入り混じりながら、午後0時20分、
事前準備のために機材を積み込み、宮戸小学校に向け出発。

今回のトライアル授業を受ける宮戸小学校の小学生は5、6年生5名。
宮戸小学校は全校生徒17名の小さな学校ですが特徴のある教育で、
児童は伸びやかに育っています。
(実際、授業が始まってから驚かされるのですが。)

給食が終わったばかりの学校ホール〜今回の授業場所です〜に設置された机に、
ロボット教材を準備し、
そうそう今日も東京からNHSの萬谷さんがアドバイザー役で参加するので、TV会議をセット。
うまく繋がりました。

給食後の児童諸君が、なにやら物珍し気に机の周りに近づいてきます。
そうこうしている内に、鵡川高校の生徒諸君到着、「お願いしますよ!」と心のなかで。
むかわ町の教育委員会の方や、新聞記者の方、学校の先生も集まり、
合計すると小学生の数の3倍くらいの大人たちも集まりました。

まず、今日のメンバーの紹介です。
先生役の鵡川高校1、2年生を中心に12名?〜児童1名に2名の先生?!これって、
暑苦しいと小学生思わないかな。





ひと際、盛り上がったのがやはり東京の先生です。
東京とTVで繋がっているって好奇心をそそられますよね。

次いで、先生から、児童諸君に、「この授業にあたっての自分の課題は何ですか?」の質問。
「えっ。」そんな急に言われても、私自身も頭が白くなりました。でもすごいのは児童諸君です。
すらすらと、はっきりとした口調で一人ずつ。
指導が行き届いているなと先生方に頭が下がる思いです。

さて、進行役が先生から鵡川高校の生徒2名に引き継がれ、
今日のお題である信号機作成の開始です。

うまくプログラムを作成してロボットに付属の「赤」「黄」「緑」のランプを
信号機のように動作させることができるでしょうか?





最初は児童との距離感を図りかねていた高校生諸君も10分くらいたつと、
なにやら児童に溶け込んできました。
「なかなかやるね〜。」先生役が板についてきました。

それから1時間30分ほど、すったもんだ繰返しながら、
横型の信号機、縦型の歩行者信号機を作成。
最後までできたところも、できなかったところも満足感が伝わってきました。





最後に先生から締めくくりです。「またやりたいです。・・・が分かりました」との児童の声。
「教えることの難しさが良く分かりました。」と生徒の声。

お互いに新しい学びがあったことが一番の収穫です。
この学びを次に繋いでいくことが大切だと感じさせられました。





最後になりましたが、今回のトライアルにご協力を頂きました北海道鵡川高等学校、
むかわ町立宮戸小学校、NHS、むかわ町教育委員会の皆様方に感謝申し上げます。
次年度以降の本番に向け、皆さんと共に進化、継続させられたらと思います。

またのレポートをお楽しみに!